無印良品は売上高2000億円超、経常利益200億円超、中国展開が好調

  • By sins
  • December 8, 2013
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前回無印良品のフィリピンでの出店に関しての記事を書きましたが、良品計画全体のデータも追ってみました。公開データから予測をすると、2013年度の目標売上高としている2062億円は超えそうで、売上も利益も2期連続で過去最高を更新する見込みとなっています。正式発表は来年4月ですが、まず間違いないでしょう。

 

2013年度の目標(2013年4月12日の決算説明資料より)

muji_objectives

3-8月で経常利益が106億円、3-11月期で175億円とのことですので、このペースでいくと221億円という利益目標は達成が確実と見込まれます。海外の売上が43%増収という伸びも凄いですね。

2013年7月2日 日本経済新聞 良品計画、純利益最高に 3~5月、中国が好調
2013年10月1日 日本経済新聞 良品計画、3~8月の経常益9%増 過去最高に
2013年11月27日 日本経済新聞 良品計画、経常最高益に 3~11月期は175億円

 

海外店舗数の伸び

muji_oversea

今年は国内店舗数が393店舗(+14)に対して、国外が255店舗(+49)。このペースで行くと4年後の2017年には海外の店舗数が日本国内の店舗数を抜きます。

 

上半期の地域別売上構成から見えるアジアの重要性

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無印良品と言えばヨーロッパ進出のイメージがあったのですが、ヨーロッパでは赤字のようですね。売上の比率と伸びを見る限りはダントツでアジア(中国)が重要という結果になっています。アジアでの売上は前年同期比73%の伸びで148億円。このまま行けば数年後にアジアでの売上が日本での売上を超えそうな勢いです。この数字を見る限りは今はアジア展開に最大の力を注ぐべきでしょう。

 

アジアの中でも特に目立つ中国の伸び

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領土問題で出店が失速しているかと思いきやむしろ加速しています。今年の海外展開49店舗中、35店舗が中国となっています。ユニクロの出店ペースとかぶりますね。

 

無印良品の成功要因 MUJIGURAM

無印良品は2001年に38億円の赤字になりましたがV字回復をしました。その要因はMUJIGURAMと呼ばれる業務マニュアルにあるようです。個人に依存していた知恵をマニュアル化し、共有化と改善サイクルを作れたことが大きいようです。こちらについては7月に出版された『無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい』を読んでみましたが、私も日々の業務において参考としたい内容と感じました。

muji_book

 

無印良品のマーケティング

今年の無印良品のマーケティングとブランディング関連の資料とニュースを抜粋。好調でしょう。

2013年3月19日 小売ブランドランキング「Best Retail Brands 2013」発表~日本の1位はユニクロ。4位にM無印良品
2013年11月10日 マーケティングカンファレンス2013発表資料「無印良品のマーケティング戦略」
2013年11月29日 無印良品O2Oアプリ「ムジパスポート」、ヤフーインターネットクリエイティブアワードで金賞
2013年12月2日 「アルバイト人気ブランドランキング 2013」東京ディズニーランドが首位、2位に無印良品

 

まとめ

無印良品は海外展開も順調で利益率も高い状態をキープしています。数字を見ている限りではアジア展開の拡大の余地がまだまだ大きいので今後も売上高の更新は続いていくでしょう。それと同時に中国市場の成長がハンパないということを改めて感じました。

 


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