2013年のオンライン英会話サービス10社の動きを振り返る

  • By sins
  • November 14, 2013
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こんにちは。フィリピンと言えば語学留学に加えてオンライン英会話も気になる業界の一つと思います。サービス提供をしている企業は100社以上ありますが、10社に注目し、この1年の動きについて振り返ってみました。各社WEBサイトのリニューアルをされましたので、主にWEBリニューアルに焦点をあてました。

 

振り返る前に読んでおきたい記事

オンライン英会話業界については、株式会社イーコミュニケーションの成田さんの9月のブログ記事とthe startupの梅木さんが2年半前に書かれた記事が参考になると思いますので是非ご覧ください。

2013年9月6日 Ecom踊れる経営者ブログ スカイプ英会話業界の流れ1/3
2013年9月15日 Ecom踊れる経営者ブログ スカイプ英会話業界の流れ2/3
2011年2月3日 The Startup コスト構造や月額課金モデルから考察するレアジョブのビジネスモデル

 

1. レアジョブ

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先月に累計20万ユーザを突破。6周年を迎えられサイトとロゴをリニューアルされました。コーポレートカラーが黄緑色に変わったことで明るくなった印象を受けました。レアジョブさんについてはtwitterの運用を見ても感じますが他社に比べてマーケティング面が圧倒的に優れていると感じます。「レアジョブが好き」というファンがいることが凄いです。これまでに築き上げられたレアジョブブランドの強さを感じます。価格が7月から20%ほど上がりましたがそれでも安いと思います。3億円を超える資金調達をされたことで今後も業界最大手としての独走状態を加速されるように思います。

2013年6月4日 オンライン英会話「レアジョブ」運営会社、総額約3億3千万円の資金調達で事業拡大へ

 

2. ぐんぐん英会話

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5月末にWEBサイトをリニューアルされました。ライブチャットサイトを感じさせるインターフェイスで、サイトを訪れたときにワクワク感が感じられるところは大きく他社のサイトとは違う印象を受けます。8月には円安ペソ高の影響もありレッスン時間縮小という対応をされましたが、価格を上げるのではなくレッスン時間を縮小する形での対応には「100円英会話」というPRワードへのこだわりを感じました。最近の動きとしては今年の末にはイタリア向けにサービス展開をされるようです。

2013年6月18日 オンライン英会話「ぐんぐん英会話」4周年を迎えヨーロッパ展開

 

3. 産経オンライン英会話(2012年10月新規参入)

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昨年10月に産経グループがオンライン英会話業界に参入をしました。産経さんは自社媒体を主に使って次々と宣伝を行いました。リリース直後はwebサイトのクオリティなど多くの面で改善の余地を大きく感じましたが、改善の速度が速く日に日に良くなっている印象があります。他社との大きな差別化ポイントはないのですが部分部分で比較すると他社に勝っていると感じられる点が多く総合的な品質は高いと考えます。5月のオリコンランキングでは2位に入っていたり、googleで「オンライン英会話」で検索結果が1位表示だったりと着実に結果が表れています。何かのきっかけがあれば一気に躍進されそうな印象です。

2013年5月13日 オリコンランキング 2013年度 顧客満足度の高いオンライン英会話ベスト15

 

4. DMM英会話(2013年2月新規参入)

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今年2月にDMMさんがDMM英会話をリリースしました。競合他社と同価格帯でありながらフィリピン人講師だけでなく世界中から講師を集めているところは魅力的です。その後8月末から業界初のテレビCMを開始されたことは大きな話題となりました。

2013年8月20日 「ネットでできる英会話」のDMM英会話、TVCM放映開始

また、9月には業界最速で1万ユーザを突破とリリースがありました。1万人到達までの初速が7ヶ月です。レアジョブさんが1年半、ラングリッチさんが1年4ヶ月かかったことと比べると、抜群のスタートを切っていると言えるでしょう。@HAL_Jさんのtweetでは、初心者向けの一番のおススメはDMM英会話だそうです。

2013年9月30日 業界最速!DMM英会話の登録者数が1万人を突破!!
2013年9月6日 @HAL_J 客観的に考えて、現時点で初心者向けオンライン英会話としてはDMM英会話がお勧めかな

 

5. ラングリッチ

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2月にリニューアルをされました。デザインクオリティは業界内でダントツで高いと思います。アーティスティックな印象を受けます。この1年の動きとしては一般ユーザ向けには大きな動きはみられませんでしたが、法人向け導入のリリースが多く法人向け販売が着実なように思われます。

 

6. QQEnglish

qqenglish

9月にリニューアル。動画制作はあの高城剛さんがご担当をされたそうです。黒をベースカラーに変更されてのアーティスティックなサイト構成はチャレンジングな印象を受けました。黒背景に現在のロゴだと浮いてしまっているのと、全体的なユーザビリティについては改善の余地を感じますが、今後改善されていくでしょう。この1年の動きについては、OEMで提供を開始された事例がみられました。

2013年5月20日 大和ハウスグループの伸和エージェンシー、オンライン英会話サービス「D’s Speak(ディーズ スピーク)」を開設

また、QQEnglishさんは複数の言語でサイトを用意して海外展開をされており、先月のインタビュー記事は読み応えのある内容となっています。

2013年10月16日 QQEnglish これが最初から世界展開狙うSkype英会話ビジネスだ

 

7. skytalk

skytalk

6月にリニューアル。WEBサイトをメディア化されるという近年のインバウンドマーケティングの流れに乗ったリニューアルに好印象を受けました。コンテンツにホリエモンからのインタビューというビッグコンテンツがありますが、コンテンツ量が少ない印象があります。質の良いコンテンツが量産できれば今後化けるかもしれません。

 

8 bizmates

bizmates

2011年にサービスを開始されたビジネス専用オンライン英会話です。好調とのお話を耳にしたことがあります。3月より動画マーケティングを始められましたが、他社があまり力を入れていない動画マーケティングを試みられているところにチャレンジングな印象を受けました。

 

9. Englishtown

englishtown

フィリピン英会話とはジャンルが違いますが会員数1500万人(オンライン以外も含む)の世界でナンバーワンのオンライン英会話サービスです。1997年にサービスを開始されました。私が学生の頃にはオンラインで学習できるサービスがここしかなかったので3ヶ月ほど利用していました。周りでは使っているという声を聞いたことがありませんが、今月発表されたイードアワード2013でオンライン英会話で最優秀賞をとられ、米国でのTopTenREVIEWSでも一位をとられていました。

2013年11月12日 イード・アワード2013 英会話スクール・オンライン英会話
2014 TopTenREVIEWS Learn English Comparisons

 

10. Best Teacher

bestteacher

ベストティーチャーさんは独自の学習モデルになります。10月にver4にリニューアルされ、価格帯も他社並の5980円となりました。WEBサイトはスッキリしていてわかりやすいと思います。単に英会話をするのに飽きたという学習者には英文添削という学習方法は新鮮だと思いますので一度試してみて頂ければと思います。

 

まとめ

全体としては先月で6周年を迎えた最大手のレアジョブさんが業界を率いている流れになっていると思います。ただし、この1年で参入したプレイヤーの存在感も増しており、引き続き競争が激しい状態といえるのではないでしょうか。各社、競合他社を研究して機能を真似たりされることが続いているようですが、それぞれに特色があり切磋琢磨しています。競争は厳しいですが、市場は伸びていますので先行きは明るいでしょう

私はオンライン英会話を利用することで安く手軽に英語力を伸ばせると思っています。オンライン英会話というサービスが拡大していくことを願っていますし、今後も利用者数が増えていくことを期待しています。英語力を伸ばしたいと思われている方は今すぐオンライン英会話をはじめてみましょう

 


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